上村 松園 「若葉」 Shoen Uemura
- 管理No.16-01530
- 作家名上村 松園 (Shoen Uemura)
- 作品名若葉
- 年 代2011年
- 技 法ミクストメディアデジタルプリント,シルクスクリーン (MixedMedia Digital print,Screenprint)
- サイズ37×44.5cm (マット内サイズ)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考落款と印共に版上/ED.180部/監修:上村淳之/用紙:土佐和紙/コンディション良好/59×66.5cm(F)
上村 松園 (うえむら しょうえん) 1875~1949
1875年4月23日,葉茶屋を営む上村太兵衛,仲子の次女として京都市四条御幸町に生まれる
本名,津禰(つね。常,常子とも書く) 父親は,松園が誕生する直前に他界した為,母仲子によって女手一つで育てられる
1887年 京都府画学校に入学 / 並行して鈴木松年塾にも通う
1890年 第3回 内国勧業博覧会に 「四季美人図」 出品,イギリスのコンノート公買上となる
1893年 松年の許可を得て,幸野楳嶺に師事 / 2年後,楳嶺没するにともない竹内栖鳳に入門
1895年 竹内栖鳳に師事 / 様々な流派の技法を身につけ,独自の美人画表現を極めた
1900年 第9回 日本絵画協会,第4回 日本美術院連合絵画共進会に 「花ざかり」 出品 / 銀牌を受け,画壇での地位を固める
1902年 長男 (後の,上村松篁)が,生まれる
1916年 第10回 文部省美術展覧会(文展)に 「月触の宵」 を出品 / 文展永久無鑑査となる
1940年 ニューヨーク万国博覧会に 「鼓の音」 を出品
1941年 帝国芸術院会員となる / 日本画家,三谷十糸子とともに中国へ慰問旅行
1943年 新文展審査員となる
1943年 帝室技芸員となる
1946年 日展審査員になる
1948年 女性として初めて,文化勲章を受賞
1949年 8月27日,肺癌のため奈良平城の唳禽荘にて逝去 享年74歳