富永 直樹 「フラメンコ」 Naoki Tominaga
- 管理No.16-00306
- 作家名富永 直樹 (Naoki Tominaga)
- 作品名フラメンコ (Flamenco)
- 年 代1983年
- 技 法ブロンズ (Bronze)
- サイズH.47 W.33.3cm
- レゾネ
- 体 裁
- 備 考背部に刻サイン/共箱/コンディション良好/高さ47cm 幅33.3cm 奥行28.5cm
富永 直樹 (とみなが なおき) 1913~2006
1913年 5月18日,長崎市に生まれる (本名:富永良雄 とみながよしお)
1926年 長崎県長崎中学校に入学
長崎中学5年生の時に,市内呉服店のショーウィンドウに飾られていた裸婦像に魅せられ彫刻家の道を志す
1933 東京美術大学彫刻科塑造部において,同郷の北村西望のもとで学ぶ
1936年 在学中,「頭像(F子の首)」が第1回文展に初入選
1949年 沖電気のデザイン顧問時代に手掛けた四号電話機は不朽の名作と讃えられる
1950年 第6回日展において「殊勲者」が特選を受賞
1951年 第7回日展 特選受賞
1952年 第8回日展 特選受賞 / 3年連続特選を受賞するとともに,朝倉賞を受賞
1953年 第9回日展からは,審査員を務める
1954年 日展会員となる
1962年 日展評議員となる
1968年 第11回日展に「平和の叫び」を出品し,文部大臣賞受賞
1971年 改組第3回日展に「新風」を出品 / 大分県庁前「西洋音楽発祥記念碑」制作
1972年 日本芸術院賞受賞
1973年 日展理事となる
1974年 日本芸術院会員となる
1977年 事務局長時代に「日展史」の編纂を企画
1978年 学習院中等科正門前「桜咲く校庭(学習院生徒像)」制作
1979年 日展理事長に就任
1982年 大分市駅前「大友宗麟公」 / 長崎平和会館前「原爆殉難教え子と教師の像」制作
1983年 「富永直樹彫刻50年展」開催 (高島屋,大阪・東京)
1984年 文化功労者
1989年 文化勲章受章
1990年 長崎県名誉県民顕彰受章
2006年 虚血性心不全のため逝去 享年92歳