二見 彰一 「青いメヌエット」 Shoichi Futami
- 管理No.※Sold※
- 作家名二見 彰一 (Shoichi Futami)
- 作品名青いメヌエット (Blue Menuett)
- 年 代1979年
- 技 法アクアチント (Aquatint)
- サイズ27.3×33.4(I)
- レゾネ#171
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
二見 彰一 (ふたみ しょういち) 1932~
日本のみならずドイツを中心にヨーロッパで活躍する銅版画家です。大阪で生まれた二見は,大阪を拠点に銅版画を制作していましたがその後,東京を経由することなく,そのままドイツなどの西洋諸国で創作活動を続けて行きました。その西洋への誘惑から生じた心の高まりは,作品上に詩情豊かなリリシズムを吐露することになります。アクアチントの技法を駆使した二見特有の銅版画は,青を基調にしたロマンティックなイメージを生み出しており,見るものを幻想的な世界に誘います。
1932年 大阪に生まれる
1967年 春陽会研究賞
1983年 ウッジ国際小版画ビエンナーレ受賞
1984年 メールアート展で受賞(ドイツ)
1988年 ドイツ・ヴィルケ協会の招待で制作
1989年 町田市立国際版画美術館の招聘により制作,講演,公開講座
1994年 ドイツ・ヴァンガーランドの招待で制作,個展,セミナー
2011年 神奈川県立美術館 鎌倉別館にて二見彰一版画展
個展多数:日本,ドイツ,ポーランド,フランス,オランダなど
現在:日本版画協会会員