東山 魁夷 (ひがしやま かいい) 1908～1999

1908年横浜に生まれ,3歳のとき神戸に移る。東京美術学校日本画科を卒業。1933年ドイツに留学。1947年特選受賞。1956年日本芸術院賞受章。1965年日本芸術院会員となる。1969年文化勲章受章。皇居新宮殿壁画,唐招提寺御影堂障壁画等を制作。1995年東山魁夷心の旅路館開館（岐阜県中津川市）。1999年逝去 享年90歳。従三位勲一等瑞宝章を贈られる。長野市善光寺大本願花岡平霊園に葬られる。2005年香川県せとうち東山魁夷美術館,市川市東山魁夷記念館開館。

1908年 神奈川県横浜に生まれる

1926年 東京美術学校（現東京芸術大学）日本画科に入学

1929年 第10回帝展に初出品,初入選

1931年 東京美術学校日本画科を卒業 / 引き続き研究科に在籍

1933年 東京美術学校研究科を修了

1934年 ベルリン大学哲学科美術史学部に入学

1947年 第3回日展に「残照」を出品 特選・政府買上となる

1969年 第10回毎日芸術大賞を受賞 / 文化勲章受章 / 文化功労者に選ばれる

1980年 第2期唐招提寺障壁画が完成

1990年 長野県信濃美術館 東山魁夷館完成

1999年 5月6日,90歳で逝去 / 勲一等瑞宝章を受章

2005年 香川県せとうち東山魁夷美術館,市川市東山魁夷記念館開館

2017年 東山魁夷特集 (東京国立近代美術館,MOMATコレクション)

2018年 東京富士美術館開館35周年記念 東山魁夷展 – 長野県信濃美術館東山魁夷館所蔵品による
「生誕110年 東山魁夷展」 京都国立近代美術館 (岡崎公園内)
「生誕110年 東山魁夷展」 国立新美術館 (東京,六本木)