田中 阿喜良 (たなか あきら) 1918～1982

1918年 8月20日,大阪府枚岡市に生まれる / 本名,中島阿喜良

1937年 大阪府立高津中学校卒業

1938年 姫路高等学校に入学するが,1940年同校を中退し京都高等工芸学校図案科に入学

1943年 京都高等工芸学校卒業

1947年 第2回行動美術展に「庭」を初出品

1955年 行動美術展に「棺」「枷」「母子」を出品 / 行動美術協会展会員となる

1956年 「今日の新人展」 招待出品 (神奈川県立近代美術館)

1957年 シェル美術賞展にて「杭」「父子」で,一等賞受賞 / 「層」で行動美術賞受賞

1958年 渡仏 / フランスで制作活動を始める

1959年 サロン・ドートンヌ / グラン・エ・ジューヌ・オージュルディ展に招待出品 / フランス・ビルヌーヴ1等賞受賞

1960年 モナコ国際展絵画部グランプリ,仏国ポンタヴァン賞受賞

1961年 サロン・ドートンヌ会員となる

1962年 パリ・ジャン・カステル画廊と契約

1963年 エルベ画廊と契約

朝日国際具象展 / 同秀作美術展 / 毎日現代美術展 / 国際美術展 招待出品

1975年 「田中阿喜良展」開催 (神奈川県立近代美術館)

1982年 6月10日,パリの病院で逝去 享年63歳