鳥海 青児 (ちょうかい せいじ) 1902～1972

1902年 3月4日,神奈川県平塚市に生まれる

1924年 関西大学在学中,春陽会展に初入選 / 三岸好太郎と麗人社を結成

1928年 第6回 春陽会賞受賞 「芦屋風景」「水無き川」 / 三岸好太郎,三岸節子,森田勝らと札幌市に滞在

1929年 第7回 春陽会賞受賞 「北海道風景」

1930年 5月,フランスのパリに渡欧,9月にアルジェリアを訪問渡欧 (～33年)

1933年 帰国 / 春陽会会員となる

1938年 久米正雄,山田耕筰,西條八十と共に中国旅行

1940年 「沖縄風景」を制作

1941年 原精一と男鹿半島に旅行

1943年 春陽会を脱退し,独立美術協会会員となる

1956年 第6回 芸術選奨文部大臣賞受賞 「家並み」

1957年 第4回 サンパウロ・ビエンナーレに出品 「かぼちゃ」が,ニューヨーク近代美術館に収蔵される

1958年 第3回 現代日本美術展最優秀賞受賞 「ピカドール」

1959年 第10回 毎日美術賞受賞

1963年 中川一政を団長とする画家代表団の一員として,中国を訪問

1964年 ブリヂストン美術館が,鳥海青児の記録映画を制作

1968年 「小説新潮」の表紙絵を描く

1972年 逝去 享年70歳

1986年 「強靭なマチエールの魅惑 鳥海青児展」 練馬区立美術館