高畠 達四郎 (たかばたけ たつしろう) 1895～1976

1895年 10月1日,東京市神田区に生まれる

1908年 東京高等師範学校附属小学校(現,筑波大学附属小学校)卒業

1913年 東京高等師範学校附属中学校(現,筑波大学附属中学校 高等学校)卒業

1914年 慶應義塾大学理財科に入学したが,中退し本郷洋画研究所に入所

1919年 光風会展で,初入選

1921年 神戸から渡仏し,パリではアカデミー・ランソンに通った

1928年 7年のフランス生活を終えて帰国すると,梅原龍三郎の勧めで国画会に出品

1930年 独立美術協会の結成に参加 / 以後,独立展を主要な活動の場とした

1938年 日動画廊で初の個展「高畠達四郎 第1回近作展」を開催

1943年 第13回 独立展に出品 / 満州を旅行

1945年 小石川のアトリエが空襲で焼け,熱海市の別荘に移居する

1952年 「暮色」で,毎日芸術賞受賞 / 東京芸術大学講師となる

1956年 神奈川県立近代美術館で「高畠達四郎・岡鹿之助 二人展」が開催

1962年 武蔵野美術大学講師となる

1964年 武蔵野美術大学教授となる

1965年 大阪中之島住友生命ビル 壁画「幻想のパリ」を完成させる

1976年 6月26日,東京都港区の自宅で逝去 享年80歳 / 旭日中綬章を贈られる