行木 正義 「風景」 Masayoshi Nameki
- 管理No.※Sold※
- 作家名行木 正義 (Masayoshi Nameki)
- 作品名風景 (Landscape)
- 年 代
- 技 法油彩 (oil on canvas)
- サイズ10号 (F10)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
行木 正義 (なめき まさよし) 1909~2003
千葉県出身。川端画学校に学ぶ。1931年より10年間,国立千葉医科大学第一外科に勤務。その間「芸術解剖図譜」の執筆に取り組み20代は,自由美術家協会展・独立美術協会展に出品。
1939年から海老原喜之助・猪熊弦一郎に師事。1942年から田園調布純粋美術研究所の運営にあたった。1943年からは新制作展に発表の場を移し,50代になって抽象絵画を描く。
小さな矩形が画面を占める作品や黒が主調色となる幾何学的な抽象が展開される。1970年代後半からは,墨絵を手掛けるようになりライフワークとなった。
1953年に渡仏し,パリ大学で芸術解剖学を学び,アカデミー・ド・グランド・ショミエール美術学校に通った。
18年間の帯仏生活を送ったが,1973年市内にアトリエを構え,パリと日本を行き来し制作にあたった。
1909年 千葉県東金市に生まれる
1930年 本郷絵画研究所,川端画学校修了
1939年 海老原喜之助・猪熊弦一郎に師事
1944年 新制作派協会展に出品を始める
1953年 フランス政府保護留学生として渡仏。サロン・ドートンヌ展出品
1957年 新制作協会会員,同協会審査員となる
1959年 サロン・ドゥ・メー展にピカソらとともに招待出品
1974年 帰国。東京・町田のアトリエで制作
1983年 再渡欧
1994年 紺綬褒章受賞。具象,半抽象,叙情的抽象,単純直載黒の抽象広大無辺を表した抽象と画風を変化
2003年 逝去。享年94歳