高田 博厚 「裸婦」 Hiroatsu Takata
- 管理No.※Sold※
- 作家名高田 博厚 (Hiroatsu Takata)
- 作品名裸婦
- 年 代
- 技 法パステル (pastel on paper)
- サイズ45×38cm (8号)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
高田 博厚 (たかた ひろあつ) 1900~1987
1900年 石川県七尾市に生まれる。福井市順化尋常小学校・旧制福井中学校に通い,中学1年生の時
東京美術学校に在学中の彫刻家・雨田光平氏の作品によって初めて彫刻に触れる
1918年 福井中学卒業,東京美術学校受験に失敗。富沢直に誘われ高村光太郎を訪ねる
1919年 東京外国語学校伊語科入学
1920年 高村光太郎のアトリエで,尾崎喜八に会遇する
1931年 パリへ渡り,ロダンやマイヨールら近代彫刻の巨匠に学び,27年に及ぶ滞欧中,文豪ロマン・ロランや哲学者アラン
詩人ジャン・コクトーら当時のヨーロッパの代表的芸術家と幅広く交流し,彫刻の制作に没頭
1936年 武者小路実篤を伴い,ルオーとピカソを訪ねる
1938年 パリ日本美術協会を設立。ベルネーム・ジューヌ画廊で,第一回展「女のトルソ(カテドラル)」を出品
1940年 毎日新聞パリ兼ヴィシー特派員となる。パリ外国記者協会副会長に就任
1957年 帰国
新制作協会会員・日本美術家連盟委員・日本ペンクラブ理事
東京藝術大学講師等をつとめ,九州産業大学芸術学部の創設に尽力しその後,制作に専念
1966年 鎌倉稲村ヶ崎に住居とアトリエを建てる
1987年 6月17日,鎌倉市の病院で永眠 享年87歳