宇田 荻邨 「大原寂光院」 Tekison Uda
- 管理No.※Sold※
- 作家名宇田 荻邨 (Tekison Uda)
- 作品名大原寂光院
- 年 代
- 技 法リトグラフ (Lithograph)
- サイズ53cm×44.5cm(I)
- レゾネ
- 体 裁軸装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
宇田 荻邨 (うだ てきそん) 1896~1980
1896年 三重県松阪市魚町に生まれる
本名,善次郎。少年の頃より非凡な才能を発揮し,中村左州に学ぶ
1913年 京都にて,菊地芳文に入門
1914年 京都市立絵画専門学校(現,京都市立芸術大学)別科に入学
土田麦僊・小野竹喬・村上華岳ら同期生と共に研究グループ「密栗会」に参加
1917年 京都市立絵画専門学校卒業
1918年 師,芳文が没したため,菊池契月につく
1919年 第1回 帝展「夜の一力」が初入選
1925年 第6回 帝展「山村」が特選
1926年 第7回 帝展「淀の水車」が特選,並びに帝国美術院賞受賞
1927年 「渓間」が宮内省買上げとなる
1928年 32歳の若さで審査員となり,以後17回にわたって審査員をつとめる
1929年 京都市立専門学校で教壇に立つ (~1949年まで)
1953年 「祇園の雨」を発表して以降,「鴨川の夕立」「大原寂光院」「夕涼」「清水寺」
「雪の嵐山」など京都に残された日本の美を描き続ける
1955年 師,契月が没したため翌年画塾白申社を創立
1958年 京都御所小御所の襖絵を完成。社団法人日展の発足とともに評議員に就任
1961年 日本芸術院会員
1962年 日展理事
1967年 勲三等瑞宝章受章
1972年 松阪市名誉市民の称号を受ける
1973年 日展顧問。「日本画の名匠宇田荻邨回顧展」開催 (京都市美術館)
1977年 「画業60年記念宇田荻邨展-京の四季」開催 (東京三越)
1978年 京都書院より画集「宇田荻邨」を出版。「近代日本画の巨匠展」開催 (神奈川県立近代美術館)
1980年 急性心不全のため死去。享年83歳