田中 咄哉州(以知庵) 「秋月」 Tossaishu(Ichian) Tanaka
- 管理No.※Sold※
- 作家名田中 咄哉州(以知庵) (Tossaishu(Ichian) Tanaka)
- 作品名秋月
- 年 代
- 技 法日本画 (絹本・彩色)
- サイズ52.7cm×65.7cm (15号)
- レゾネ
- 体 裁軸装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
田中 以知庵 (たなか いちあん) 1893~1958
名は兼次郎,別号に咄哉州・一庵等。上原古年に画の手ほどきを受けたのち松本楓湖に師事し巽画会・紅児会等で活躍する。
釈宗活について禅を学び,朝鮮半島に渡るなど数年にわたって求道的な生活を送る。晩年は風景画に独自の画境を拓き,飄逸な絵画世界を展開した。
春陽会会友・日本南画院同人・日展審査員。
1893年 東京本所に生まれる
1909年 松本楓湖塾入門 速水御舟と同門親交を結ぶ
1912年 建長寺釈宗活師より咄哉(とっさい)の号を受ける
1913年 第10回研精会展に「箱根山」出品
1914年 同会審査員となる
1923年 第一回春陽会に「伊豆風景」出品
1929年 小室翠雲の推挙で日本南画院同人となる
1931年 雅号を咄哉州に改める
1935年 最初の個展を日本橋高島屋他で開催
1938年 第二回新文展に「仙苑」出品
1940年 紀元二千六百年奉祝美術展,戦時特別文展に「東海天」「豊潤」「浄光」など出品
1946年 雅号を以知庵に改める
1948年 第四回日展に「冬の日」出品。以後,32年まで出品
1950年 第六回日展に審査員として「白夜」出品。以後,再興された
日本美術協会展の他,酒井三良・富取風堂との三人展にも独自の画風で出品する
1958年 高島屋50周年記念展に「大和月ヶ瀬」出品。これが絶筆となる
1958年 3月15日,川崎市で歿。享年64歳
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