松久 佳遊 「観音」 Matsuhisa Kayu
- 管理No.※Sold※
- 作家名松久 佳遊 (Matsuhisa Kayu)
- 作品名観音
- 年 代
- 技 法日本画 (紙本,彩色)
- サイズ66.5×30cm
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※ サイン/印/共シール
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
松久 佳遊 (まつひさ かゆう) 1960~
1960年 松久宗琳の次女として京都に生まれる
日吉が丘高校美術コース日本画科
京都芸術短期大学日本画科卒業後, 京都仏像彫刻研究所(現,松久宗琳佛所)に入る
絵仏師の道を歩む傍ら,上田家聖師に師事し水墨画を学ぶ
「伝統的な水墨画と,学生時代に学んだ現代の日本画の技法とが,私のなかでひとつに溶け合ってくれたのでしょうか。
胸に浮かんでいながら,どうしても現れてくださらなかった仏さまにやっと出会えたのです。」と自身の著書の中で語る
松久佳遊は,従来の寺院に祀られることのみを目的とした仏像ではなく,身近に置いて親しめる自由な発想から生まれた仏画を
数多く描いています。
1992年 宗琳の没後,松久宗琳佛所および宗教芸術院の代表に就くと同時に,宗琳の遺した刀を持ち,仏像彫刻を始める。
当初は,松久宗琳佛所の仏師としては,先輩にあたる所員の助言を得ながらも,年に1作のペースで彫像していましたが,
近年は仏画で培った造形感覚を生かし仏画同様,独自の作風の仏像を制作。
現在:松久仏像彫刻会館館長・松久宗琳佛所所長・宗教芸術院院長
カルチャーセンターで仏画講師も務める