生田 宏司 (いくた こうじ) 1953～

日本を代表するメゾチント技法による銅版画家
多摩美術大学卒業 / 元東北芸術工科大学講師 / 上野泰明,加山又造,堀文子に師事
アメリカ,ブラジル,フランス等で受賞経歴あり,国際的に活躍
「ふくろう」「猫」「花」をテーマとした作品が,特に人気がある

1953年 山形県に生まれる

1976年 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒 (上野泰明,加山又造,堀文子に師事)

1982年 千葉サンケイ現代洋画展 (佳作賞)

1987年 ブラジル・カンピナス国際版画ビエンナーレ賞 (最優秀賞)

1989年 スペイン・カダケス国際小版画展 (最高賞)

1990年 ウクライナ・インタープリント国際現代版画展 (名誉メダル賞)

1993年 アメリカ・第7回国際ミニアチュール版画展 (佳作賞)

1995年 アメリカ・ワシントンDCササガワ平和財団USAギャラリーで個展

1998年 フィンランド・国際ミニプリント展

2001年 フランスで毎年個展開催

2004年 山形・致動博物館で個展

2011年 ポーランド・第23回国際蔵書票版画ビエンナーレ展 (名誉メダル賞)

2013年 喜多方市美術館にて個展開催 / 図録刊行

2015年 パリ・サンシュルピス広場「版画の日」にて個展開催

2016年 バルビゾンにてインプレション・版画展に招待出品 (フランス)

東北芸術工科大学非常勤講師 (1944年～2002年)