吉田 善彦 「薬師寺立夏」 Yoshihiko Yoshida
- 管理No.※Sold※
- 作家名吉田 善彦 (Yoshihiko Yoshida)
- 作品名薬師寺立夏
- 年 代1990年
- 技 法木版画 (Woodblock)
- サイズ38.5cm×76cm(I)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
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吉田 善彦 (よしだ よしひこ) 1912~2002
1912年 東京に生まれる。本名,吉田誠二郎
1929年 従兄弟の吉田幸三郎の義弟であった速水御舟に師事
1937年 第24回 院展に「もくれんの花」が,初入選。同年より,小林古径の指導を受ける
1940年 法隆寺金堂壁画模写事業に参加し,橋本明治の助手を務める
1941年 日本美術院院友に推挙
1944年 太平洋戦争で応召して戦地へ
1946年 台湾から復員して,再び法隆寺金堂壁画の模写に従事したが,1949年の金堂消失によって模写事業が中止
1954年 奈良から東京に戻る
1957年 第42回 院展に出品,奨励賞受賞
1962年 「滝」が,日本美術院次賞受賞
1964年 「富士月明」が文部省買い上げとなり,院展同人となる
1967年 法隆寺金堂壁画再現模写に,安田靫彦班の一員として従事
1970年 東京芸術大学教授となる
1973年 第58回 院展で「藤咲く高原」が,文部大臣賞受賞
1981年 第66回 院展で「飛鳥日月屏風」が,内閣総理大臣賞受賞
1982年 毎日芸術展賞受賞・日本芸術院賞恩賜賞受賞。朝日新聞社より「吉田善彦画集」出版
2001年 11月29日,逝去 享年89歳
東京藝術大学教授・日本美術院理事も務めた