三岸 節子 「赤い花」 Setsuko Migishi
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- 作家名三岸 節子 (Setsuko Migishi)
- 作品名赤い花
- 年 代
- 技 法リトグラフ (Lithograph)
- サイズ52.5cm×38.5cm(I)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
三岸 節子 (みぎし せつこ) 1905~1999
1905年 愛知県長島郡起町(現尾西市)に生まれる
1921年 上京して,岡田三郎助に師事。本郷洋画研究所に通う
1922年 女子美術学校2年に編入学
1924年 同学校を首席で卒業,秋に三岸好太郎と結婚
1925年 第3回春陽展に「自画像」他が初入選
1932年 独立美術協会に移る
1935年 好太郎の死去。この年,第5回独立展で「室内」他が独立賞を受賞
1939年 新制作派協会に加わり会員となる
1945年 戦後の個展第1号として,銀座で-三岸節子展-開催
1946年 発起人の一人となり,女流画家協会を創立,同会の中核として活躍(のち退会)
1950年 「梔子」により,芸術選奨文部大臣賞受賞
1954年 この年より1年間,初の滞欧
1967年 新設の北海道立美術館(現北海道立三岸好太郎美術館)に亡夫・好太郎の遺作216点を一括寄贈
1968年 長男の洋画家・三岸黄太郎一家と共に,南仏カーニュに居を定める
1969年 女流総合展「潮」結成に参加
1974年 ブルゴーニュの小村ヴェロンの農家を買って移り住む
1977年 名古屋・ヒマラヤ美術館に三岸節子記念室開設
1980年 日本橋・三越で画業55年記念展開催。第4回長谷川仁記念賞受賞
1982年 病に倒れ,神奈川県大磯の山荘で1年半の療養生活をおくるが,再びヴェロンに戻り回復
1991年に帰国するまで同地で制作活動を続けた
1985年 岡崎市美術館,神奈川県近代美術館ほかで回顧展
1989年 日本橋三越,松坂屋本店,三越大阪店で三岸節子展を開催
1990年 朝日賞受賞
1991年 ワシントン女性美術館において日本人作家として初の回顧展(日本では全国会場を巡回)
1992年 北海道立三岸好太郎美術館開館。15周年記念「三岸好太郎と三岸節子展」(札幌・大阪・東京・平塚・福島を巡回)
1994年 文化功労者となる
1995年 浜松市美術館で回顧展開催
1998年 愛知県尾西市に,尾西市三岸節子記念美術館開館
1999年 神奈川県で歿。享年94歳