東郷 青児 「望郷」 Seiji Togo
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- 作家名東郷 青児 (Seiji Togo)
- 作品名望郷
- 年 代
- 技 法リトグラフ (Lithograph)
- サイズ47×38cm(I)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※ サイン/印
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
東郷 青児 (とうごう せいじ) 1897~1978
1897年,鹿児島に生を受けた東郷青児。幼いころから芸術に関心が強かった東郷青児は,青山学院中学部在籍中に,雑誌に小間絵や草画を投稿するなど積極的に活動を続け,卒業後には18歳の若さで初個展を開催。画壇にデビュー後も,化粧品会社の図案や万年筆の広告制作に関わるなど,画業以外でもさまざまな活動を続けました。その後,7年間にわたるフランスへの留学中も装飾美術の仕事をこなすなど,海外でもその才能を発揮。1920年代からは安田火災の営業案内や記念品,カレンダーなどを手がけた。
1897年 鹿児島に生まれる。本名は鉄春,幼少時に東京に転居
1910年 13歳,青児の雅号を用い始める
1915年 18歳,声楽家を目指すが受験に失敗。作曲家の山田耕筰の勧めで,個展開催
1916年 19歳,画家の有島生馬の勧めで二科展に出品,二科賞受賞
1921年 24歳,フランスに留学
1928年 帰国
1938年 41歳,前衛画家による「九室会」結成。藤田嗣治とともに顧問となる
1960年 63歳,日本芸術院会員となる
1961年 64歳,二科展(二科会)会長・理事となる
1976年 79歳,東郷青児美術館開設
1978年 二科展の開催のため訪れていた熊本で死去