梶 喜一 「鯉」 Kiichi Kaji
- 管理No.※Sold※
- 作家名梶 喜一 (Kiichi Kaji)
- 作品名鯉 (Carp)
- 年 代
- 技 法日本画 (紙本・彩色)
- サイズ24cm×27cm (3号)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
梶 喜一 (かじ きいち) 1904~1980
1904年 京都市に生まれる
1920年 都路華香に師事し,日本画を学ぶ一方,関西美術院洋画研究所にも通う
1927年 京都絵画専門学校卒。その後,同校研究科に在籍し1935年に修了
1936年 都路華香が没したため,西村五雲の画塾晨鳥社に移る
1937年 支那事変勃発とともに応召し,北支を転戦
1939年 帰還。前年に没した五雲にかわって山口華楊がひきついだ晨鳥社に復帰
1940年 紀元二千六百年奉祝美術展覧会に「賀茂の堤」を出品
1941年 新文展に入選を重ねた
1953年 第9回 日展出品「鯉」で白寿賞を受賞
1963年 第6回 日展出品「牡牛」で特選
1967年 第10回 日展出品「游影」で再び特選,白寿賞を受賞し注目を浴びる
1968年 日展委嘱
1976年 日展会友
1978年 初の審査員を務めて「雛妓」を出品
1979年 日展会員となる。個展開催(高島屋,東京・京都)
1980年 2月15日,胃腫瘍のため京都にて没, 享年75歳