ポール・ギヤマン (Paul Guiramand) 1926～2007

1958年以降,メキシコ･シティー・モスクワをはじめ,欧米各地で個展を開催。官能的な赤と青を主体とする鮮やかな色彩で,馬やバイオリン・女性像などを表現し,色面構成に特徴がある。作品は,パリ市立近代美術館・シカゴ･アート･インスティテュートなどの美術館をはじめ,世界各地のコレクションに収蔵されている。

1926年 フランス,サン・カンタンに生まれる

1945年 パリ国立美術学校に学び,ブリアンションに指導を受ける

1952年 ローマ大賞を受賞。サロン・ドートンヌ,サロン・ド・メ,青年絵画展などに出品。種々のコレクションに加えられる

1957年 マントン・ビエンナーレで二等賞を受賞。青年絵画展マルベラ賞を受賞

1968年 日本に初来日

2007年 12月8日,没 享年81歳