小林 敬生 「午後の鎮魂歌 No3-C」 Keisei Kobayashi
- 管理No.※Sold※
- 作家名小林 敬生 (Keisei Kobayashi)
- 作品名午後の鎮魂歌 No3-C (Requiem at noon No3-C)
- 年 代1980年
- 技 法木口木版画 (Woodblock)
- サイズ33cm×50cm(I)
- レゾネNo.25
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
小林 敬生 (こばやし けいせい) 1944~
極薄で半透明の雁皮紙(和紙)に木口木版で作成した精密な複数の版木を「組み合わせ」た空間表現が特徴。「手のひらに乗る宝石」と言われ,書籍の挿絵や絵本の印刷に用いられていた「木口木版」を「鏡貼り」の手法等を駆使することにより作品の大型化を実現した。
1994年 島根県に生まれる
1988年 昭和62年度 優秀美術作品として,文化庁買上げ
1978年 版画大賞展,版画グランプリ展などで,優秀賞受賞
1982年 ソウル国際ミニチュア版画ビエンナーレ展グランプリ
1989年 和歌山県版画ビエンナーレ展優秀賞
1991年 和歌山県版画ビエンナーレ展優秀賞
1993年 和歌山県版画ビエンナーレ展優秀賞
1991年 大阪国際版画トリエンナーレ展特別賞
1993年 高知国際版画トリエンナーレ展大賞
1997年 大阪トリエンナーレ版画 銀賞他 / 国際展に多数出品
1976年から制作を開始した,400点を超える「木口木版」の作品群は
「男たちの肖像」・「遺されたものたち」・「遺された部屋」シリーズ (1976年~)
「漂泊」シリーズ (1981年~) / 「蘇生の刻」シリーズ (1985年~) / 「饒舌な風景」・「白い朝又は早暁」シリーズ (2000年~)
「陽はまた昇る」シリーズ (2008年~)と続き,一貫して多様な生命と文明の調和への壮大なストーリーを描き出している。
国立東京近代美術館,大英博物館, ニュージーランド近代美術館など内外に作品収蔵
日本版画協会理事 / 多摩美術大学名誉教授 (美術学部絵画学科版画専攻)