星 襄一 (ほし じょういち) 1913～1979

1913年 新潟県北魚沼郡小出町(現・魚沼市)に生まれる

1932年 台南師範学校卒。台湾にて教職13年

1946年 台湾より引揚げ,生地にて謄写版印刷業を営みながら孔版画を始める

1949年 日本版画協会展で根市賞受賞

1952年 日本版画協会会員となる

1956年 武蔵野美術学校西洋画科卒。木版画独習

1959年 国画会展に｢水｣を出品,国画賞受賞。十日町合成工業の製品｢スノリア｣のデザイン顧問となる(～67年)

1960年 国画会会員となる(71年 国画会退会)。第2回 東京国際版画ビエンナーレに出品
以後,74年までサンパウロビエンナーレ他様々な国際版画展に出品

1965年 十日町市の江戸屋織物の依頼により木版手摺り塩瀬帯の製作に携わる

1975年 第1回 日本縦断 星襄一 木版画展(6都市) オーストラリア旅行

1976年 星襄一 木版画自選展(7都市)

1977年 モンゴル取材旅行。個展(6都市)

1978年 第2回 日本縦断 星襄一 木版画展(8都市)

1979年 個展(3都市)。6月17日病没,享年65歳。11月 ｢星襄一自選作品集｣発行(阿部出版)