吉田 遠志 「長月-萩とムクドリ」 Toshi Yoshida
- 管理No.※Sold※
- 作家名吉田 遠志 (Toshi Yoshida)
- 作品名長月-萩とムクドリ
- 年 代1982年
- 技 法木版画 (Woodblock)
- サイズ21×15(I)
- レゾネ
- 体 裁額装
- 備 考※売約済※
- この作品は売約済みまたは販売済みです。
吉田 遠志 (よしだ とうし) 1911~1995
1911年,洋画家であり版画家であった吉田博の長男として東京に生まれる。
大平洋美術学校に学び,その後素材を広く海外にも求め,20才までにインド・ビルマ・セイロンなどのスケッチ旅行をし,その後も何度となくアメリカ・ヨーロッパ・アジア・アフリカ・南極などへの旅行を重ねる。その間,200回以上もの海外での講演および個展を行い,作品はニューヨーク近代美術館,ボストン美術館をはじめ世界の一流美術館のパーマネントコレクションとして所蔵されている。
1911年 東京文京区に生まれる
1925年 暁星中学卒業後,太平洋研究所にてデッサンを学ぶ
1929年 インド東南アジアを父と写生旅行
1936年 大平洋美術学校卒業。中国,朝鮮半島を父と写生旅行
1951年 日本版画協会会員となる。以後,毎年出品。理事・監事を務める
1952年 米国各地で木版画の講演,展覧会を催し欧州に廻る
1972年 世田谷区若林への転居を機に,吉田版画アカデミーを設立
1973年 アフリカに渡る。野生動物の作品を多数制作
1980年 長野県北安曇郡に旧小中学校の廃校を利用して「美麻文化センター」を創設。世界最大の多色刷り木版画『虎』を制作
1982年 絵本「野生動物シリーズ(アフリカ)」を福武書店より出版
1984年 エルバ美術賞
1985年 読売新聞「絵本にっぽん賞」受賞。産経新聞「美術賞」受賞
1986年 フランス「翻訳出版賞」受賞。東京児童書「国際オーナリスト賞」受賞
1990年 フランス「異文化理解貢献賞」受賞
1995年 東京世田谷の病院にて永眠,享年84歳